Redmineの設定

接続問題の検出¶

接続テストで問題が発生：

• ブラウザからhttps://search.call2arm.com/ に接続できない
• プロトコルエラーが発生

調査が必要な項目¶

1. Nginx設定の確認
2. SSL証明書の検証
3. ポートマッピングの確認
4. ファイアウォール設定の見直し

IPアドレス変更の検出¶

発見事項：

• コンテナのIPアドレスが変更 (172.21.0.3, 192.168.208.15)
• Nginx設定の更新が必要

対応手順¶

1. Nginx設定のIPアドレスを更新
2. コンテナのIPを動的に取得する設定を検討
3. リバースプロキシ設定の再検証

Nginx設定更新¶

実施作業¶

• 最新のコンテナIPアドレスを取得
• Nginx設定ファイルを動的に更新
• Nginx設定の検証
• サービス再読み込み

検証手順¶

1. コンテナIPアドレス確認
2. Nginx設定ファイル更新
3. 設定テスト
4. サービス再起動

次の確認項目¶

• WebUIの接続性
• コンテナのヘルスステータス
• エンドポイントの応答確認

Nginx起動問題の診断と対応¶

発見された問題¶

• Nginx起動時にポート80/443でバインディングエラー
• 複数のプロセスがポートを使用中

実施した対応手順¶

1. 競合プロセスの特定
2. 既存Nginxプロセスの停止
3. Dockerコンテナの再起動
4. Nginx設定の再検証

次の調査項目¶

• ポート競合の根本原因
• 複数のNginx設定ファイルの確認
• コンテナネットワーク設定の見直し

作業状況¶

• 一時的な回避策を実施
• 恒久的な解決策が必要

Nginx設定の複雑な問題¶

診断結果¶

• Nginx設定ファイルに構造的な問題が存在
• コンテナのIPアドレス設定に一貫性がない
• 複数の設定ファイルで競合が発生

必要な調査項目¶

1. Nginx設定ファイルの包括的な見直し

   • 重複する設定の削除
   • upstream設定の再検討
   • コンテナIPの動的解決方法の検討

2. Docker Composeネットワーク設定の確認

   • プロキシネットワークの設定
   • コンテナ間通信の検証

3. WebUI デプロイ方法の再設計

   • 静的ファイルのマウント方法
   • Dockerボリューム設定の最適化

暫定対応¶

• 手動での設定ファイル修正は一時的な解決策
• 長期的な解決には包括的なリファクタリングが必要

推奨アクション¶

1. 全Nginx設定ファイルの統一的な見直し
2. Docker Composeネットワーク設定の再設計
3. WebUI デプロイメント方法の再検討

次の作業¶

• インフラストラクチャ設計書の更新
• 詳細な設定監査
• 段階的な設定リファクタリング

VPS-ROOT インフラ分析: Nginx & Docker ネットワーク¶

発見事項¶

1. インフラアーキテクチャ

   • グローバルNginxリバースプロキシ
   • SNI方式のワイルドカードSSL
   • 動的コンテナネットワーク管理

2. ネットワーク設計上の課題

   • 静的IP設定の限界
   • コンテナ再起動時のIPアドレス変更
   • 手動設定の非柔軟性

推奨アーキテクチャ変更¶

1. 動的upstream解決

   • Docker内部DNS利用
   • コンテナ名による動的ルーティング
   • IPアドレス変更に自動対応

2. ネットワーク設定の明確化

   • proxy-networkの明示的定義
   • 外部ネットワークとの明確な境界

3. 設定生成メカニズム

   • 動的Nginx設定テンプレート
   • コンテナ起動時の自動設定更新

実装ステップ¶

1. Nginx設定テンプレートの作成
2. Docker Composeネットワーク定義の最適化
3. 設定自動生成スクリプトの開発
4. 段階的な移行と検証

次のアクション¶

• インフラ設計書の更新
• POC (Proof of Concept) 環境での検証
• 段階的な設定リファクタリング