コーディング自動化基盤

概要¶

レジュメ変換システムのデータベーススキーマを詳細に定義します。テーブル構造、カラム定義、インデックス、リレーションシップなどを明確に規定します。

作業内容¶

1. 詳細テーブル定義

   • users テーブル

     • id: シリアル主キー
     • email: 一意のメールアドレス
     • password: ハッシュ化されたパスワード
     • created_at: タイムスタンプ
     • その他のユーザープロファイル情報

   • resumes テーブル

     • id: シリアル主キー
     • user_id: 外部キー（users.id参照）
     • title: レジュメタイトル
     • content: JSONBデータ型（解析結果）
     • raw_text: テキスト型（元の抽出テキスト）
     • created_at, updated_at: タイムスタンプ

   • generated_documents テーブル

     • id: シリアル主キー
     • resume_id: 外部キー（resumes.id参照）
     • type: 文書タイプ（'resume'または'cv'）
     • content: JSONBデータ型（メタデータ）
     • html_content: テキスト型（HTMLコンテンツ）
     • created_at: タイムスタンプ

   • prompt_history テーブル

     • id: シリアル主キー
     • resume_id: 外部キー（resumes.id参照）
     • document_type: 文書タイプ
     • prompt_text: テキスト型（プロンプト内容）
     • response: テキスト型（AI応答）
     • created_at: タイムスタンプ

2. リレーションシップ定義

   • ユーザーとレジュメの1対多関係
   • レジュメと生成文書の1対多関係
   • レジュメとプロンプト履歴の1対多関係

3. インデックス設計

   • users.email: 一意インデックス
   • resumes.user_id: インデックス
   • generated_documents.resume_id: インデックス
   • prompt_history.resume_id: インデックス
   • 各テーブルの適切な複合インデックス

4. 制約定義

   • 外部キー制約
   • NOT NULL制約
   • 一意性制約
   • CHECK制約

5. マイグレーションスクリプト作成

   • 初期スキーマ作成スクリプト
   • 更新用マイグレーションスクリプト
   • ロールバックスクリプト

成果物¶

• 詳細なER図
• SQLテーブル定義スクリプト
• インデックス定義スクリプト
• 制約定義スクリプト
• マイグレーションスクリプト

技術スタック¶

• PostgreSQL
• Knex.js（マイグレーション）
• ERD設計ツール

参照¶

• 親チケット: #470（DB設計・バックエンド基盤構築）
• 関連チケット: #481（データモデル設計）
• 関連チケット: #484（データベース環境構築）