コーディング自動化基盤

概要¶

レジュメ変換システムのE2E（エンドツーエンド）テストを実装します。実際のユーザーの行動を模倣し、システム全体が意図したとおりに動作することを検証するためのテストコードを作成します。

作業内容¶

1. ユーザーシナリオベースのE2Eテスト実装

   • レジュメアップロードから履歴書生成
     • ファイル選択 → アップロード → プレビュー表示 → 解析処理 → 履歴書表示
     • PDFとDOCXの両方でのテスト
   • 生成された履歴書の編集
     • 履歴書表示 → 編集モード切替 → 内容変更 → 保存 → 変更反映確認
   • 職務経歴書の生成と編集
     • レジュメから職務経歴書生成 → 表示 → 編集 → 保存
   • PDF出力と印刷
     • 履歴書/職務経歴書表示 → PDF生成 → ダウンロード → 内容検証
   • ユーザー認証フロー
     • 登録 → ログイン → マイページ表示 → 文書一覧確認 → ログアウト
   • 文書管理機能
     • 文書一覧表示 → 選択 → 編集 → 保存 → 削除

2. クロスブラウザテスト

   • Chrome, Firefox, Safari, Edge
   • モバイルブラウザ対応（Chrome for Android, Safari for iOS）
   • レスポンシブデザイン検証（各種画面サイズ）

3. パフォーマンステスト

   • ページロード時間計測
   • ファイルアップロード処理時間計測
   • AI処理時間計測
   • PDF生成時間計測
   • 並行ユーザー処理検証

4. アクセシビリティテスト

   • WAI-ARIA準拠検証
   • キーボードナビゲーション
   • スクリーンリーダー対応
   • コントラスト検証

5. E2Eテスト自動化とCI/CD連携

   • テスト実行パイプライン構築
   • スケジュール実行設定
   • テスト結果通知
   • スクリーンショット/ビデオ記録

成果物¶

• ユーザーシナリオE2Eテストコード
• クロスブラウザテストスクリプト
• パフォーマンステストコード
• アクセシビリティテストレポート
• CI/CD連携設定
• テスト実行レポート/ダッシュボード

技術スタック¶

• Cypress/Playwright（E2Eテスト）
• BrowserStack/Sauce Labs（クロスブラウザテスト）
• Lighthouse/WebPageTest（パフォーマンステスト）
• axe-core（アクセシビリティテスト）
• GitHub Actions/Jenkins（CI/CD）

参照¶

• 親チケット: #477（テスト・デプロイ）
• 関連チケット: #513（テスト戦略・計画・仕様書作成）
• 関連チケット: #514（単体テスト実装）
• 関連チケット: #515（結合テスト実装）