バグ #377
未完了
Redmine Admin さんが13日前に追加.
13日前に更新.
説明
Nginx SNIとDocker Compose設定標準化の第一段階として、設定テンプレートと動的生成スクリプトを開発する。
実施内容¶
-
Nginx設定の標準テンプレート開発
- HTTP→HTTPS リダイレクト
- SSL設定の共通化
- プロキシ設定の標準化
-
Docker Compose標準テンプレート開発
- プロキシネットワーク自動接続
- コンテナ名による接続
- 固定IP不要の設計
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設定自動生成スクリプト開発
- サブドメイン入力による設定生成
- Docker Compose連携
- 構文チェック統合
成果物¶
/root/templates/nginx-sni-template.conf
/root/templates/docker-compose-template.yml
/root/scripts/generate-config.sh
作業手順¶
- 既存設定の分析
- 共通パターンの抽出
- テンプレート設計
- スクリプト開発
- テスト環境での検証
進捗報告¶
設定テンプレートと動的生成スクリプトの初期設計が完了しました。
成果物¶
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Nginx SNI標準テンプレート
- 共通のSSL設定
- WebSocket対応オプション
- コンテナ名ベースのプロキシ設定
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Docker Compose標準テンプレート
- proxy-networkへの自動接続
- サービス専用ネットワーク設定
- ヘルスチェック標準実装
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設定自動生成スクリプト
- サブドメイン、コンテナ名、ポートからの自動設定
- 各種カスタマイズオプション
- 設定検証機能
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実装手順書
- インストール手順
- 使用方法ガイド
- 既存設定の移行計画
次のステップ¶
- VPS-ROOT環境でのテスト実装
- 既存サービスの段階的移行計画作成
- スクリプトの機能拡張(ロールバック機能等)
確認事項¶
実際のVPS-ROOT環境でテスト実装を進める前に、以下を確認したいです:
- 標準テンプレートに追加すべき設定はありますか?
- 特定のサービスで考慮すべき特殊な要件はありますか?
- 最初に移行すべき優先度の高いサービスはありますか?
作業完了報告¶
設定テンプレートと動的生成スクリプトの開発が完了しました。この作業は、チケット #378、#379、および #380 で実施された一連の「Nginx SNIとDocker Compose設定標準化」作業の一部として完成しています。
実施内容と成果¶
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Nginx設定の標準テンプレート開発
- HTTP→HTTPS リダイレクト設定
- ワイルドカードSSL証明書の設定
- プロキシ設定の標準化(WebSocket対応を含む)
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Docker Compose標準テンプレート開発
- プロキシネットワーク自動接続
- コンテナ名による接続
- ヘルスチェック設定の標準化
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設定自動生成スクリプト開発
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/root/scripts/nginx-proxy-config.sh
- 設定生成スクリプト
- サブドメイン、コンテナ名、ポートを入力するだけで設定を自動生成
- オプション機能(WebSocket対応、カスタムイメージ、ポート設定など)
成果物¶
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実装されたスクリプト
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/root/scripts/nginx-proxy-config.sh
- メインスクリプト(テンプレート生成機能内蔵)
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/root/scripts/simple-nginx-proxy.sh
- 簡易版スクリプト
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生成される設定ファイル
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/root/nginx-proxy/conf.d/<サブドメイン>.call2arm.com.conf
- Nginx設定
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/root/<サブドメイン>/docker-compose.yml
- Docker Compose設定
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ドキュメント
- 使用方法マニュアル
- トラブルシューティングガイド
- 設定例と解説
設計方針¶
当初予定していた別々のテンプレートファイルではなく、スクリプト内に直接テンプレート生成ロジックを組み込む方式を採用しました。これにより、以下のメリットが得られました:
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柔軟性の向上 - 様々なオプションやカスタマイズに対応しやすくなりました
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一貫性の保証 - テンプレートとスクリプトの不整合を防止できます
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メンテナンス性の向上 - 単一ファイルで管理でき、更新が容易になりました
補足情報¶
このスクリプトの開発と実装の詳細は、以下のチケットで確認できます:
- チケット #378: 設定標準化テンプレートとスクリプトの実装テスト
- チケット #379: Nginx SNIとDocker Compose設定標準化の改善
- チケット #380: Nginx-Proxyコンテナ連携機能の完成と実運用適用
それぞれのチケットには、開発プロセス、テスト結果、および詳細なドキュメントが含まれています。
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