Redmineの設定

実装テスト報告¶

テンプレートとスクリプトの実装テストを実施しました。以下に結果と課題を報告します。

成果¶

1. テンプレートファイルの実装

   • /root/templates/nginx-sni-template.conf - Nginx SNI標準テンプレート
   • /root/templates/docker-compose-template.yml - Docker Compose標準テンプレート
   • /root/scripts/generate-config.sh - 設定自動生成スクリプト

2. テスト用サブドメインの設定

   • サブドメイン: config-test.call2arm.com
   • コンテナ名: config-test-container
   • 内部ポート: 8088 (Nginx内部向け)、80 (コンテナ内部向け)
   • WebSocket対応: 有効

3. 動作確認

   • テスト用HTMLページの表示: 成功
   • コンテナの起動: 成功
   • proxy-networkへの接続: 成功

課題と対応¶

1. Docker Composeの問題

   • Docker Composeの実行時にContainerConfig関連のエラーが発生
   • 対応: docker runコマンドでコンテナを直接作成し回避

2. Nginxサービスの問題

   • ホストOS上のNginxサービスの起動に失敗
   • 対応: nginx-proxyコンテナを使用して対応

3. ポート競合の問題

   • 8080ポートがすでに使用されていた
   • 対応: 8088ポートに変更

検証結果¶

テストURLにアクセスすると標準テンプレートで作成されたページが正常に表示されることを確認しました。これにより、コンセプト実証としては成功したと言えます。

今後の改善点¶

1. Docker Compose問題の解決

   • 標準テンプレートをDocker Composeの最新バージョンに合わせて調整
   • ボリューム設定の問題を修正

2. Nginxサービス問題の調査

   • ホストOS上のNginxサービスの設定競合を解決
   • SSL設定の標準化を見直し

3. スクリプトの機能強化

   • エラーハンドリングの強化
   • ロールバック機能の追加
   • 設定検証機能の改善

次のステップとして、これらの課題を解決し、本番環境で使用できるよう改善を進めます。