Redmineの設定

環境構成の確認結果¶

VPS-ROOT環境を調査した結果、以下が判明しました：

実際の構成¶

1. redmine-mcp (ポート3002): MCPツール（Node.js）であり、Redmine本体ではない
2. redmine-prod: 本番のRedmine本体（https://call2arm.com）
3. redmine-dev-main: 開発用Redmine（存在するが未設定）

問題点¶

• 当初想定していた「redmine-mcpのテスト環境」は存在しない
• redmine-mcpはMCPサーバーであり、Redmineプラグインをインストールする場所ではない

修正した実装方針¶

RedmineMCP改善機能は以下のいずれかに実装する必要があります：

1. Option A: redmine-dev-main を開発環境として設定し、そこでテスト
2. Option B: redmine-prod に直接実装（リスクが高い）
3. Option C: 新規にテスト用Redmineコンテナを作成

推奨: Option C（新規テスト環境の作成）が最も安全です。

実装場所の再整理¶

ご指摘の通り、実装場所を正しく理解しました：

実装可能な機能の分類¶

1. redmine-mcp（MCPサーバー）で実装可能 ✅¶

• チケットテンプレート機能（#539）
  • テンプレートからのチケット作成
  • 一括チケット生成
  • 親子関係の自動設定
• チケット作成時のバリデーション（#540の一部）
  • APIレベルでのチェック
  • 必須項目の検証
  • 自動補完・サジェスション

2. Redmine本体でしか実装できない ❌¶

• チェックリストUI（#540の大部分）
  • ビジュアルなチェックリスト表示
  • プログレスバー
  • インタラクティブな検証
• 親子関係管理UI（#541）
  • ドラッグ&ドロップ操作
  • グラフィカル表示
  • ビジュアルエディター

修正した実装方針¶

1. フェーズ1の実装内容を調整：

   • redmine-mcpに実装：テンプレート機能とAPIレベルの検証
   • UI機能は別途検討（Redmine本体のカスタマイズまたは外部ツール）

2. 次のステップ：

   • redmine-mcpへのテンプレート機能実装に集中
   • UI機能は代替案を検討（例：別途Webアプリケーション）

アーキテクチャの正しい理解¶

ご指摘の通り、実装場所を正しく整理しました：

1. RedmineMCP（ポート3002）¶

役割: APIブリッジ・ビジネスロジック

• チケット操作の制御ロジック
• Redmine APIとの通信
• MCPツールとしての機能提供

実装対象:

• ✅ チケットテンプレート適用ロジック
• ✅ 親子関係の一括設定ロジック
• ✅ チェックリスト検証ロジック

2. task.call2arm.com / task2.call2arm.com¶

役割: カスタムUI（フロントエンド）

• ユーザーインターフェース
• RedmineMCP APIの呼び出し

実装対象:

• ✅ テンプレート選択UI
• ✅ チェックリスト表示UI
• ✅ 親子関係管理UI（ドラッグ&ドロップ）

3. Redmine本体（redmine-prod）¶

役割: データストア

• チケットデータの永続化
• 基本的なRedmine機能
• プラグインは不要

正しい実装方針¶

1. RedmineMCP側（/root/redmine-mcp/）

   • 既存のredmine-mcp-server-enhanced-v3.jsを拡張
   • 新機能のAPIエンドポイント追加

2. カスタムUI側（task2.call2arm.com）

   • React コンポーネントの追加
   • RedmineMCP APIとの連携

これで正しいアーキテクチャ理解に基づいて進めます。